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韓国ドラマ「朱蒙」見所感想と全話紹介!高句麗を建国した英雄

韓国ドラマ「朱蒙」

高句麗を建国した実在の朱蒙をもとにソン・イルグク主演でドラマ化!!
扶余の王子だった朱蒙は流民を救いたい本当の父・へモスの意志を継ぎ、扶余を離れてタムル軍を率いて高句麗を建国するまでの生涯を描いた歴史ドラマ

 

 

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見所チェック!!

扶余の王子である朱蒙は側室ユファの子で金蛙王に甘やかされて育つが正室の子である兄達から命を狙われる。1度扶余を追い出された事で逞しくなるが流民を率いて漢に抵抗した英雄ヘモスが実の父親だと知り意志を継ぐため扶余を離れる。
流民を守るために漢と闘い続け卒本の五部族を束ねて高句麗を建国する
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  • 初めて宮殿を出て旅に出る朱蒙は兄たちの悪計で命を失いそうになったところ、そこに偶然居合わせた卦婁のヨンタバルの娘ソソノに助けられる。ソソノは朱蒙の人生に置いて欠かせない人物
  • クムワが側室ユファに執着するあまり正室の子であるテソ王子とヨンポ王子は朱蒙を憎み生涯邪魔し続ける
  • 朱蒙がヨンポの罠に嵌って宮殿を追い出された時にゴロツキの三人組と出会うが、この三人も生涯朱蒙を支えることになる。
  • 鉄器工房の親方モパルモは朱蒙のためなら死ねるぐらい忠誠心をもつ。彼が作る武器は朱蒙たちを無敵にさせる。
  • クムワ王は親友である同志へモスの妻子を引き取り我が子として育てるが側室ユファへの愛情が間違った方向へ
  • 朱蒙はどのように勢力を拡大していったのか?どのようにして卒本を統一したのか?何よりの見所です

 

全話紹介!!

 

各話の詳しいネタバレを知りたい方は

朱蒙(チュモン)全81話ネタバレあらすじ で紹介しています。

 

感想・見解

最初、朱蒙があまりにも甘やかされて育ち女ったらしだったので正直つまらないかもしれないが、武芸を習い始めてからは長い話ですが本当におもしろい!!

私はもう一人の主役といっても過言ではない召西奴ソソノが好きです。

彼女は扶余の支配下にあった卒本の卦婁族長の娘!商団ではあるが手練れもそろえているし卒本の中でも権力争いが勃発する中で女性なのに頼もしい。

彼女は朱蒙を扶余の王子とは知らずに助けるが最初は「情けない男」としか見ていなかったでしょう。むしろ、情けけない朱蒙が徐々にたくましくなっていく姿をずっと隣で見ていた人物!!

朱蒙とは互いに愛し合う仲となるが朱蒙が死んだと勘違いしテソの求婚を断るために護衛を務めていたウテと結婚。生きていたと知り心の葛藤を乗り越えるが後に政略結婚で初代高句麗王妃となります。

しかし朱蒙の妻が生きて戻ってきた事で王子争いを回避するために高句麗を離れ南下していっちゃうのよね、これには涙を誘いました。ただ百済という国が後に誕生しますが建国者はソソノの息子なんですよね。

ソソノを主役としたドラマがあってもおかしくはないが今のところありませんね・・・高句麗を建国した時もソソノ達が莫大な資金を使って宮殿を建てていましたし、ソソノはいなかったら高句麗も建国できていなかったかもしれない!!

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橡那(ヨンナ)桓那(ファンナ)沸流(ピリュ)貫那(クァンナ)卦婁(ケル)の5部族をまとめ卒本(チョルボン)を統一した朱蒙だが無血というところが人柄を表わしているのでしょう。

そして母ユファの人格も素晴らしいというか逞しい!!宮殿では孤独だったはず、だけど情けない朱蒙を逞しく、そしてへモスの意志を継がせるために送り出す母、寂しさに負けないところが本当にすごかったからこそ見てる側も再会を楽しみにしていた、誰もがクムワ王を恨んだことでしょうね。

朱蒙に従う臣下たちの1人1人のキャラも際立っているし、こんなに大勢登場するのにほぼ全員の名前を覚えているのもめずらしい、それだけ一人一人重要だったわけです。2006年制作空間ですが未だにオススメしたいほど忘れられない作品です。